YUASA M&B

ホスピタルソリューション会

平成24年度会議開催報告ホスピタルソリューション会

平成24年度 第44回実務グループ会議

平成24年年2月23日(木)関電会館においてM&Bホスピタル・ソリューション会第44回実務グループ会議が開催されました。参加企業は21社でした。

第一部 定例会

第一部定例会は太田会長、多山名誉会長および松田事務局長の挨拶よりはじまりました。
太田会長は「日本はすばらしいが、震災後他の自治体の、がれきの受け入れができていない。政府の発表も信用を失ってきている。世の中が変わってきたような気がする。それを新しい形で変革していこうと維新の会がでてきた」と述べました。

多山名誉会長は「タイの太陽光発電の会社との調印式に参加したが、タイの印象としては売り出し方が非常にうまい。買い手となる電力会社をはじめさまざまな企業を一堂に集めているため、まとまりがよくスピード感がある。またASEANは日本に非常に期待している。我がホスピタルソリューションも海外ワークスなどをつくり、よその国を調べに行くのもいいのではないかと思っている」と述べました。

松田社長は「放射能について、過剰な反応をしているのではないかという気がする。前から放射能は存在していたのだから、日本があまりに過剰な反応をしてもいけない。現状ではすべての原発が悪いということになっているがそうではない。安全が確立された、必要な原発は稼働させなければいけないと考える」と述べました。


太田会長

多山名誉会長

松田事務局長
「オントロジー技術を活用した看護マニュアル」について
株式会社 エネゲート 
オントロジー技術事業化準備室
室長 高岡 良行 様

オントロジーとは、コンピュータを用いて知識処理するための技術であり、概念(用語)の意味を定義し体系化されたコンピュータ処理可能な辞書のようなものとして知識の共有・再利用をします。

今回は、実際にハンドヘルドパソコンを利用し看護師用のアプリケーション実演をして頂きました。さらに将来に向けての取組みについての説明がありました。

第二部 講演会

医療法人協和会協立病院院長
北川 透 先生
~「医療の現状と統合医療の可能性」~

北川先生は 医療法人協和会協立病院院長を努められているほか大阪大学大学院医療経済産業政策学特任准教授を兼任されるなど、国内外を問わずこれからの医療のあり方についてマルチにご活躍されています

北川先生は、日本の医療崩壊が90年代後半からの医療費抑制策、医師数抑制策にあったと指摘されました。
さらに今後、疾病構造の変化などから現代医療が構造変化し、医療費の急増、国民皆保険制度の破綻すると警告しました。特に、少子高齢化社会を迎える今後の日本医療は、在宅医療に向かうのではないか、ということもいわれました。

これからの日本の医療は、米国等で重視されている補完医療と現代西洋医療を有機的に融合させた統合医療によって予防医療に力をいれるべきと強調されました。

最後に、医療法人協和会として、吹田操車墺跡地を想定した吹田病院建替えについて発言され、大阪大学医学部、同付属病院と連携するとともに、ホテル等を併設した病院施設のワンフロアーに、国際統合医療センター等を立地する構想を明らかにしました。

講演の中で、日本の医療はトップレベルであるが、先進国の中では人口当たりの医者や看護師が一番少なく、医療に対する国民の満足度が世界最低との結果が出たといわれました。
その原因などについてもわかりやすく説明して頂きました。

また糖尿病患者が増えている現実について、日本人は本質的に飢餓に耐えた人種で、インシュリンのいらない食物を摂ってきたが、欧米人のようにインシュリンの分泌が多くなく、飽食の時代になって遺伝子の変化が間に合わなくなり、インシュリンの分泌が足りなく、糖尿病が増加する結果につながっているといわれました。

定例会後の懇親会でも、そうした健康のための話で盛り上がりました。

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平成24年度総会

太田会長 松田事務局長


2012年5月18日(金)関電ビル 会議室においてM&Bホスピタル・ソリューション会24年度総会が開催されました。(参加企業21社)

第一部定例会は太田会長、松田事務局長の挨拶よりはじまりました。

太田会長は「この会が益々発展し、様々な分野の企業のノウハウが組み合わさって様々なソリューション事業へ展開されることを期待している」と述べました。

松田事務局長は「色々な先生の話を伺い、健康について様々な理解を深めることが出来た。この研究会で得られる情報を活かし、充実した老人ホームをつくっていくようなことも、皆さんと一緒に考えていきたい」と述べました。

第一部 平成24年度総会

平成24年度総会は、大田会長が議長を務めて執り行われました。

事務局より昨年度の事業報告・会計報告および今年度の事業計画、会計予算案等の紹介がありました。

第二部 講演会

株式会社 エステージ(S-tage)
代表取締役社長 シニア野菜ソムリエ
関 宏美 様
「食と若々しさの方程式」
~アンチエイジングと健康は日々の食できまる~

関様は、立命館大学大学院修士課程を卒業後、メイクのプロ養成スクールにて習得した技術をもとに、障害者支援センター、老人ホームにて10年間にわたりメイクボランティア活動をするうち、「外面だけでなく、内面からの輝きが大切と強く感じ、内からの健康美、『食×美 インナービューティー』を伝えるため、野菜ソムリエの最高峰資格であるシニア野菜ソムリエを取得。

その後、日本インナービューティー協会を設立し理事長に就任。
これまでの活動理念を基盤とし、「女性がいつまでも輝き続けられる社会をつくりたい」という夢を胸に日々活動を続けておられます。

今回の講演では元気で美しく若々しく生きるため、野菜を中心とした食事の大切さについて説明されました。

日本には四季がありますが、旬の野菜はそれぞれ季節ごとに私たちが健康になるための要素を持っていることや、食によってもたらされる健康法など先生の活動内容も交えながらわかりやすく楽しく、講演していただきました。

また美味しいにんじんやだいこん等の見分け方の説明や、関先生が考案した健康食品の試食、さらには先生が作詞し歌われている「Hola!アボガド」や「いただきますの唄」の紹介などもあり、講演会は大いに盛り上がりました。

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平成24年度 第45回実務グループ会議

第45回  M&Bホスピタルソリューション会が平成24年7月18日  NTT西日本 本社ビル2階プレゼンルームで次の通り開催されました。

実務グル-プ会議

第一部 定例会

1.太田会長ご挨拶
2.松田事務局長挨拶
3.NTTグループにおける医療ICTの取り組みについて
   日本電信電話株式会社
   研究企画部門プロデュース担当
   部長 常川 聡


太田会長

松田事務局長

第二部 講演会

講師:東海大学 創造科学技術研究機構
医学部門 特任准教授
細田 徹 先生
~「心臓幹細胞が形作る未来」について~

細田先生は、

「幹細胞(かんさいぼう)と言えば、山中先生のiPS細胞をご存知の方がいらっしゃるかも知れませんが、今回の主役は心臓にすんでいる幹細胞です。
私たちが生きている間、片時も休むことなく働き続ける心臓。
その筋肉(心筋;しんきん)は、私たちが生まれてから死ぬまで、ずっと変わらないと信じられて来ました。
ところが2003年に心臓幹細胞が発見され、ヒトの一生の間に、心筋が 回以上も完全に置き換わっていることが分かって来ました

と心臓の幹細胞についてわかりやすく解説して頂きました。

また、心臓幹細胞を使って病気を治せることも示され、既にヒトの心不全(しんふぜん)の治療が始められていることを紹介して頂きました。

特に今回は、心臓とは何か、心臓幹細胞とは何かについてお話ししていただき、さらに現在進行形の再生医療とその未来像について、分かりやすくご紹介して頂きました。

<細田先生略歴>

 1994年  東京大学医学部卒業・医師免許取得
      東京大学医学部付属病院にて内科研修
 1995年  東京女子医科大学 日本心臓血圧研究所にて循環器内科研修
 2000年  東京大学大学院修了・医学博士号取得
      東大病院循環器内科 医員
 2003年  東京大学医学部クリニカル・バイオインフォマティクス研究ユニット 特任教員
 2004年  ニューヨーク医科大学リサーチ・フェロー
 2005年  同リサーチ・アシスタント・プロフェッサー
 2007年  ハーバード大学 ブリガムアンドウィメンズ病院 内科・麻酔科スタッフ
 2010年  同アシスタント・プロフェッサー
 2011年  現職

<研究分野>
近年まで心臓は終末分化臓器とみなされていたが、哺乳類の心臓に幹細胞(CSC)が存在することが示され、心筋細胞が継続的に置き換えられていることが明らかとなった。私はこれまでに、CSCの性質を調べる多くの研究に携わって来た。また米国で進行中の慢性虚血性心不全に対する自家CSC移植を利用した臨床試験では、非常に期待の持てる中間結果が得られている。私は日本にも是非この新しい治療法を導入したいと考えている。
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平成24年度 第46回実務者会議

第46回 M&Bホスピタルソリューション会が平成24年9月19日、大阪ガス御堂筋東ビル13階コミュニケーションルームで開催されました。

第一部 定例会

1.太田会長ご挨拶
2.松田事務局長挨拶
3.報告:
三菱電機株式会社関西支社 
若狭原子力センター原子力営業第二課
川村拓 様
「三菱電機 粒子線治療装置の紹介」 



三菱電機 川村卓 様

第二部 講演会

大阪ガスエネルギー文化研究所 副主任研究員
近畿大学 食品栄養学科非常勤講師
山下 満智子 先生
~「脳科学的アプローチによる調理の効果の検証」について~


(山下満智子先生)


(昭和八年頃の御堂筋。地下鉄工事中)


(音読すると脳がさらに活性化します)

山下先生は、

基本的に人間が人間であるためには、前頭前野を開発しなければいけないと言うことで、そのためには字を書くことと音読、そして単純計算を自分でやることが大切だと教えられました。
パソコンゲームなどは脳はほとんど働かず、活性化に向かないということでした。
やはり字を書き計算を自分でするのが一番だという結論です。
そこでじゃあ料理も手を使い頭を使うので脳の活性化にいいのではないかということになり、料理をしている時の脳の働きを計測すると、やはり料理は脳の活性化にはとてもいいということです。

講演では、大阪ガスビルの歴史を初め御堂筋の歴史も写真で説明、また脳に関する様々な実験結果の具体的な資料をわかりやすく解説して頂きました。さらに参加者も実験に参加したテストも行いました。

<山下先生略歴>
山下 満智子 (やました まちこ)
大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所 副主任研究員
■京都府立大学生活科学部食物科卒業。
■大阪ガス(株)入社後、料理講習室勤務を経て現職
■食文化、特に家庭食の変化、集いを研究。
 ・フランス、イタリアの食文化、キッズクッキング・高齢者と調理、食関係のネットワークもテーマ。
 ・平成16年より調理と脳の活性化について東北大学川島教授と共同研究。
■神戸山手短期大学非常勤講師(~2007年)、
 関西学院大学非常勤講師
■日本調理科学会近畿支部監事

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