YUASA M&B

明日の大阪のために

明日の大阪のために・・わくわくドキドキの大阪御堂筋を!

はじめに

大阪の地盤沈下が言われ出してかなり経ちますが、状況はあまり変化がありません。

「明日の大阪」を形作るためには、国際競争力のある世界都市大阪を実現する必要があります。特に世界中から観光にいってみたいと思う都市でなくてはなりません。
現在の大阪は残念ながら、世界の人々がいってみたいと思うような都市となっていません。 国際都市大阪を実現するためには、大阪都心を魅力あるものにし、環境も含め世界水準をリードする必要があります。 経済の活性化と生活の充実が両立する、先進国の都市部にふさわしい、大阪再構築に真剣に取り組むことが今こそ求められています。

御堂筋を世界一の大通りに

大阪を活性化するためには、まず「大阪の顔」というべき御堂筋を世界に通用する大通りにグレードアップする必要があります。 パリのシャンゼリゼが世界で最も美しい大通りといわれていますが、御堂筋も大阪の代名詞的な大通りにし、世界の「ミドースジ」として、  ・世界のモデルとなるようなグレードの高い大通り ・ナイトカルチャーのある大通り ・緑と光があふれ、出会いと憩いそして驚きで24時間楽しめる大通り ・排気ガスや騒音など公害のない大通り ・環境や省エネに配慮した大通り ・IT活用で安全で快適な大通り を形作り、そのコンセプトをベースに、連日露店やストリートパフォーマンスがくり広げられることで、わくわくどきどきが連続する、活気ある世界最初で最高の大通りを目指します。

観光都市大阪・環境都市大阪を目指して
御堂筋を電気自動車専用レーンに

電気自動車で京都議定書目標達成を!

「大阪の顔」緑と光あふれる世界の御堂筋を

御堂筋とその周辺道路を世界最高の街路にするために、国土交通省の提案するトランジットモールの概念をさらに検討を加え、車両を電気自動車のみと制限、御堂筋を歩行者・自転車とバスも含めすべて電気自動車を中心の道とします。
車両を電気自動車に限定することで、さらに歩行者と自転車にやさしい道、世界に一つしかない大通りとします。 きれいで騒音のない道を安心して歩けることで、賑わいを創出することができ、沿道のカフェテラスでは会話が弾み、ストリートパフォーマンスも騒音や排気ガスがなくなることでより楽しくなります。 さらに高齢者や障害者など自動車を利用できない人々も安心して御堂筋の賑わいを楽しむことができるようになります。


(電気自動車 LIKE-T3)

(電気自動車 LIKE-T3)

電気自動車のメリット

電気自動車は、地球温暖化の元凶とされるを全く排出せず電気モーターのためきわめて静かに走ります。発電時の排出量を含めてもガソリン車の1割程度です。また運用コストについても同じ距離を走行するための電気代は、ガソリンと比較し、昼間電力で1/3、夜間電力で1/9になります。
これにより、御堂筋は、安全でエコノミー感覚あふれる大通りとして世界にアピールできます。歩行者への安全対策は、技術を駆使し街にも自動車にも高度なシステムを設置・搭載することで、より確かなものとします。



(電気自動車 雷駆)

観光都市大阪・環境都市大阪を目指して

御堂筋を、CO2をまったく出さない電気自動車のみの道路にすれば、世界で大阪だけになります。さらに進んで大阪に住む人の3分の1程度が電気自動車にすれば、京都議定書の目標を達成し、ひいては大阪の空を今以上に青くし、夜には星空が見えるようになります。
そうなれば、観光都市、環境都市大阪がアピールでき、世界から人が訪れるようになります。世界の先進都市として大阪に行ってみたくなるような街となります。
御堂筋をコアロードとして、USJや各アミューズメントと有機的つながりのある、昼も夜も、わくわくどきどきする大阪にすれば、日本は言うに及ばず、世界から観光客が数多く訪れるようになります。
そのことは、大阪の経済発展に大きく寄与すると信じます。

<御堂筋トピックス>

大阪府と大阪市は御堂筋で、道頓堀開削400周年、大坂の陣から400年など、様々な節目の年となるシンボルイヤーにあわせ、平成27年11 月29日(日曜日)に、御堂筋を歩行者に開放するスペシャル・イベントの「御堂筋オータムパーティー2015(御堂筋ワンダーストリート)」を開催しました。
ユアサM&B株式会社もそれに呼応し、イルミネーションへの寄付を行うと共に、歩行者天国のゼロエミッションコーナーに、トヨタの燃料電池車や日産のEV等と共にライク-T3を展示し、多数の皆様にご覧頂きました。
本イベントでは、シンボルイヤーにふさわしいプログラムとして、普段サーキットでしか見ること のできないF1マシンが御堂筋を走るとともに、フェラーリが100台集結し沿道の観客に披露しました。
さらに、飲食ブース、音楽ステージ、スポーツ体験ブースなど様々なコンテンツも展開しました。
また、同日の夜には御堂筋イルミネーションを車道から見ることができる「御堂筋イルミネーション 2015 ワンダーイルミナイト」(主催:大阪・光の饗宴実行委員会)も開催しました。
今回のイベントにより、御堂筋の新しい魅力を国内外に発信しました。